宗像について調べていくうちに宗像のルーツを知りたくなり初めて大島に行ってきました。宗像市大島にある世界遺産,中津宮には宗像三女神の「湍津姫神(たぎつひめのかみ)」が祀られてます。
大島には御嶽神社という神社があり、そこには湍津姫神の荒魂が祀られていると言われているので中津宮には和魂が祀らていると推測できます。
中津宮には
- 織女神社(おりひめじんじゃ)
- 牽牛神社(けんぎゅうじんじゃ)
- 天の真名井(あめのまない)
といった名所があり七夕伝説発祥の地とも言われています。
撮影日:2019年03月13日
織女神社(しょくじょじんじゃ)
織女神社の上の方まで行く強者はいいことありそうですね。めちゃくちゃ危険なので私はやめておきました。。。
牽牛神社(けんぎゅうじんじゃ)
こちらの画像は「織女神社側」から見た写真です。
これが牽牛神社です。
ちなみに「牽牛神社側」から見た写真がこちら。織女神社と牽牛神社が向かい合っています。何も知らない方は高確率で見逃すと思います。
本殿へ向かう階段は結構な段数がありましたので、足腰の弱い方は気を付けてください。
階段を背に海を見た写真がこちら宮地嶽神社の「光の道」に似てます。
中津宮「本殿・拝殿」
中津宮には宗像三女神の次女「湍津姫神(たぎつひめのかみ)」が祀られています。中津宮は宗像大社辺津宮にも分祀されてます。
鰹木(かつおぎ)
中津宮本殿の屋根に乗る「鰹木」。通常は丸いものが複数のっていますが、中津宮では丸を3本束ねたものと四角を3本束ねたものがのっています。鰹木は陰と陽を表し、3つ束ねたのは宗像三女神を表わしていると言われています。
守札授与所・御朱印
天の真名井(あめのまない)
日本神話によると天照大神が十束剣(とつかのつるぎ)を3つに割り、天の真名井の水と一緒に口に含んでかみ砕いたところそこから「田心姫神(たごりひめのかみ)」「湍津姫神(たぎつひめのかみ)」「市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)」の宗像三女神が生まれたとされています。