湍津姫神(たぎつひめのかみ)は中津宮に祀られているのですが、御嶽神社にも湍津姫神の荒魂(あらみたま)が祀られています。
荒魂とは・・・
荒魂は、魂が活性化され荒々しい力を示す神霊です。勇ましさ、向上心、前に進む力、達成する力を司っています。非常に強いパワーを持っているので神様の荒御魂を祀っている所で願うと願いが叶いやすいと言われています。引用:寺社巡り.com
御嶽神社は御嶽山展望所の中にあります。御嶽山は大島で一番高い山なので見晴らしは抜群です。
大島御嶽神社には湍津姫神の荒魂(あらみたま)が祀られています。宗像大社中津宮には湍津姫神の和魂(にぎみたま)が祀られていると言われています。
和魂とは・・・
荒魂が勢いのある神霊であるのに対して和魂は穏やかな働きの神霊です。平和、調和、想いやり、人と親しみ交わる力を司り、徳を備えています。和魂は荒魂と対極にあるわけですが神様にはこのような二面性があるわけです。引用:寺社巡り.com
宗像大社の和魂と大島の荒魂は違う意味合いの神霊だと言われています。何かを成し遂げたい方は是非宗像市大島の御嶽神社を参拝れるとよいでしょう。比較的アクセスしやすい宗像大社の中津宮は和魂と言って、平和、思いやり、人と親しみ交わる力を司っているのでそのつもりで参拝するとよいでしょう。