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御神木(ごしんぼく)
楢の木(ならのき)
御神木とは神様が降りてこられる時の目印とされる木を意味します。宗像大社の御神木は楢の木です。
この御神木は宗像大社の拝殿、本殿の右奥にあり樹齢550年とも言われています。
御神紋(ごしんもん)
家に家紋があるように神社には御神紋があります。宗像大社の御神紋は、御神木の楢の木の葉と実をあしらった文様で歴代の宗像大宮司家の家紋としても使われてきました。御神木は裏紋に使われ、表紋は皇室の御紋である十六菊花紋を勅許を受けて使用しています。
御神木「相生の樫」
二本の幹から伸びた枝が仲睦まじく交差し合った連理の樹木は男女の絆を深め、恋愛が実り末永く夫婦円満の福徳が有ると言い伝えられています。この樫の木はご覧の通り固い絆で枝が結ばれておりその神縁により御神木、相生の樫と命名されました。
相生の樫の場所は高宮参道を通って高宮祭場に向かう途中、第二宮,第三宮に向かって曲がる交差点の所にあります。